2012年8月8日水曜日

平成24年7月以降の更新について

平成24年7月以降のブログ更新について、諸事情によりブログを以降しました。
ご迷惑をおかけしますがリンクの変更など、よろしくお願い致します。

新規ブログアドレス

2012年5月11日金曜日

福島県からのお客さま

平成24年5月10日、徳島大学と福島県白河市は「震災復興に向けた連携・協力に関する協定」を締結しました。これまでも徳島大学では、福島県内の土壌汚染調査や住民への除染指導等に取組んで参りましたが、今後、放射能の正しい知識や除染についての中学生向け等の教育や、市民への講習会・懇談会を行うことで、放射能に対する市民の不安の軽減に関する支援活動も進めます。

さて、この協定のために来徳された白河市長 鈴木氏が、持続可能なまちづくりの参考として視察を熱望したのがなにを隠そう上勝町です。特に"いろどり"への感心が高く、滞在時間の半分以上は株式会社いろどりの視察でした。

いろどりの受注システムについて、いろどり横石社長から説明をうける白河市長

「自分の仕事、まちに自信、ほこりを持たなければいけない。はっぱを売るという仕事は、それまでの農家の常識とは正反対のことだったので、その常識を覆して自信やほこりを持ってもらうのに大変苦労した」という横石社長の話を受けた、白河市長の「これからは故郷に錦を飾るのではなく、故郷"で"錦を飾る時代、まさに今、上勝はそうですね」という言葉はまさしくその通り!と思いました。

また、同行された白河市保健福祉部健康増進課の岡崎さんの「横石社長の、いろどり農家さん一人一人へ感心を寄せ、配慮する姿勢は保育士の基本と同じ。この姿勢が信頼関係を生んでいるんですね」という言葉が印象的でした。
(たま)

2012年4月18日水曜日

上勝学舎、徳島市内から片道一時間

こんにちは、徳島大学地域創生センター 上勝学舎の玉有です。森先生と宮井先生からバトンタッチして、平成24年度の上勝学舎日記を担当することになりました。お二人のように、上勝に常駐ではありませんが、まちの方々と交流しながらゆるやかに発信して行きたいと思います。よろしくお願いします^^

 今年度の上勝は、4月1日(日)に野尻地区の公民館「ふれあい荘」落成式からはじまって、かみかつ里山倶楽部さんの上勝町旭の八重地集落での古民家を農家レストランに改装するプロジェクトや、旭の神田(じでん)地区の「滝が見える足湯」づくりなどがちゃくちゃくと進行中とのことです。他にも第27回国民文化祭・とくしま2012開催や、上勝のいろどりの映画「人生、いろどり」公開など、昨年度の棚田サミットや映画撮影に引き続き話題もりだくさん。上勝学舎もがんばらなくては。

上勝学舎内部です。今年はここからどんなプロジェクトが生まれるのかな?
 本日、上勝学舎に学内関係者をご案内したついでに、皆さんに上勝の良さを身をもって知っていただく為に、少し足を伸ばして旭の方から樫原の棚田へ行ってみました。


樫原の棚田も桜で彩られています

ソメイヨシノはほぼ散っていましたが、八重桜と棚田、そして空の青がとても美しい春らしい景色でした。観光客もちらほら。お連れした皆さんも「この景色は一見の価値あり!」と感動していました。嗚呼、お連れして本当に良かった!やはり写真では伝わらないものがあるのです。

棚田の道中、竹中ファームさんの桜が満開です
この竹中ファームさんは、映画「人生、いろどり」でクライマックスの桜100本用意された桜のプロ!八重桜に色の種類があんなにあるとは…

コットン水車のしだれ桜も見頃
トポス彩(いろどり)今年も地元の人の手によって、綺麗な花が咲いています
棚田の帰りは、野尻をまわってトポス彩やふれあい荘をみて帰りました。地元の方とすれ違いざまに挨拶、「よく見てってね」と声をかけていただきました。みなさんフレンドリーです。

下のふれあい荘の写真、桜の両脇の赤い葉は紅葉です。この季節に紅葉、いろどりの上勝ならでは!この美しい木々も地元の方が植えて、今後も手入れされるそうです。公共の施設の植物を地元の方々があたりまえのように管理するって、すごいことですよね。
4月1日に落成した野尻集会所「ふれあい荘」手前はレンゲの草原!
一回りして帰る頃にはちょうどお昼過ぎ、ご飯の美味しいことでおなじみのいっきゅう茶屋でお昼をいただきました。やさしい味で煮付けた季節のたけのこ、柑橘系の酢が効いたキャベツ、お漬け物を千切りにした繊細さ…全部、全部美味しくいただきました!
いっきゅう茶屋のいっきゅう定食400円なり。下の階は新鮮野菜の産直市!
2年間上勝に通っていますが、本当に書ききれないくらい魅力に溢れたところです。
これからも四季折々の上勝なぅを片道一時間、往復二時間かけてお届けしますので、今後ともよろしくお願いします^^

それではまた!
(たま)

2012年3月30日金曜日

1年間お世話になりました!!

3月いっぱいをもって私たちは上勝学舎を離れることになりました。
上勝町の皆様をはじめ、視察に伺わせていただいた地域の皆様、
上勝学講座や地域人材育成講座開催に、ご協力、ご指導いただいた皆様には、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。

皆様のご協力なくしては、私たちの上勝学舎での活動はできませんでした。
1年はほんとうに短く、あっという間でした。
まだ恩返しもできないまま上勝学舎を離れることになり、とても残念ですが、
これからも何かのお役に立てればと思います。

1年間、本当にありがとうございました!!

(もり、宮井)

2012年2月1日水曜日

上勝学講座「伝えるチカラ」を開催しました!!

第13回上勝学講座「遠藤さんと考えよう!人に伝えるチカラ」を1月27日に開催しました!
今回はその時の様子をお伝えします。

今回の講座は人に伝わりやすく、興味を持ってもらうにはどんな話し方がいいかをテーマに、
参加者の質問に遠藤さんが答えるというスタイルで進めました。
そこで参加者の方が遠藤さんに質問しやすいように、イスをま~るく並べました。



話し方から放送業界のことまでなんでも聞いてくださ~いという遠藤さんへ、
参加者の方からどんどん質問をぶつけていきます。

まずは、どうすれば緊張せずに話せるのかについて。
「緊張せん方法やないです!」という答えに、全員がえ?そうなん??という表情です。
遠藤さんはアナウンサーを始めて30年ほど経つようですが、意外にも今でも緊張するそうです。緊張を和らげるには、数をこなすこととアドバイスをいただきました。
やっぱり慣れは大事ですね。

次は、聞きやすい話し方について。
「好きな人に話しかけるときと同じように話す」というアドバイスには、
なるほど~と納得しました。
もちろん、基本は大きな声でゆっくり、ハキハキと話すことが大切です。
そして目線を合わせて、もし手を組むなら前で。
聞く側の人に、えらそうだな、怖いなと思われてしまわないためのポイントです。
これも納得。

そして、時間内にまとめるコツについて。
「みなさん、あれもこれも話そうと欲張りすぎてしまってるんです」
やっぱり色々伝えたいと思いますよね。
でも!伝えたいことを7割くらいに減らして、一番伝えたいことを始めに言うことがコツと
アドバイスがありました
一番伝えたいことを最後まで大事に置いておくと、時間切れで言えなかったり、
焦って早口になってしまうことはついついやってしまいますね。
これでは元も子もなくなってしまいます。

言われてみるとそうだな~と思うのですが、ほんのちょっとの気づかいや小さなポイントを押さえるだけで、人に伝わる話し方ができるようですね。
ここではすべてを紹介できないくらい、まだまだたくさんのアドバイスをいただきました!



そして最後に参加者とスタッフ全員で記念写真をパチリ。
参加してくださった方々に、「ええ講座やったわ~」「参考になったわ~」とおっしゃっていただき、
準備した私たちもとってもうれしくなりました。
遠藤さん、そして参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!!




7月から13回に渡って開催してきた上勝学講座もいよいよ次回が最終回です。
次回は、「人口減少地における6次産業化と協働形成」をテーマに、
農林漁業の地域資源を活用する6次産業化の展開において、地域地源の活かし方、人や組織の関わり方・つながり方、そして、地域のあり方などに焦点を当てて開催します。
いよいよ最終回、みなさんぜひお越しください!!

(もり)

2012年1月14日土曜日

冬の学び舎を灯す。

上勝町では個人や地域でイルミネーションを設置しているところがたくさん

あります。今日は上勝在住スタッフの宮井が二ヶ所のイルミをご紹介!


まずは今日14日土曜日が最終点灯となる上勝小学校。(地図はこちら

校舎を大胆に使った壮大なイルミネーションですね。年末のクリスマス仕様

から、昨日見に行くと新年仕様にリニューアルされていました。


もう一件は月の宿温泉近く、福原いっきゅう運動会のイルミです。(地図

イルミを見て凍えた体には、温泉のたっぷりのお湯が何とも有り難い。

こちらのイルミは来週末までの点灯だそうです。


撮影協力:上勝小学校、福原1Q運動会

(宮井)

2012年1月13日金曜日

よ~く洗うことが重要です。

ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。

本年も徳島大学上勝学舎をよろしくお願い申し上げます。



さてさて、新年一発目のブログは冬の味覚の話題から。

今日ご紹介いたします商品はこちら、美味しそうな上勝町産のキクイモ

でございます。


要注意外来生物に指定されているという一面もさることながら、芋に見えて

デンプン質をほとんど含まず、難消化性の繊維が豊富なのが特徴です。


(カロリー的に)軽やかなキクイモですが、その出荷は実にハード。

10月頃に収穫されて土中で保存されたものを、一つ一つ手洗いして

食卓にお届けしています。出荷期間は今年度いっぱいとのことです。

上勝の冬の味、ぜひご賞味を!


撮影協力:上勝町有機農業研究会

(宮井)

2011年12月15日木曜日

上勝学講座「遠藤さんと考えよう!人に伝えるチカラ」を開催します!!

冬本番に向かって本格的に寒くなってきた上勝です。冬支度を急いでしなくては。

さて、今回は上勝学講座開催のお知らせです。
今回は「遠藤さんと考えよう!人に伝えるチカラ」と題して、
人に伝わりやすい話し方、興味を持ってもらえる話し方について一緒に考えよう!
というテーマで開催します。

タイトルにある“遠藤さん”とは誰か・・・。



じつは四国放送アナウンサーの遠藤彰良さんなのです!!
徳島在住の方はご存知の方が多いかと思いますが、
今春に惜しまれつつ終了した「おはようとくしま」で、
毎朝、徳島のどこかを歩きながらレポートしていたあの方です!
私は徳島生まれ、徳島育ちで毎朝おはようとくしまを観ていたので、
打ち合わせに伺った際に本物だ・・・と緊張しました。

今回はその遠藤さんと一緒に人に伝わりやすい話し方について一緒に考えようと思います。
“一緒に考えよう”なので、座学ではなく遠藤さんとマンツーマンでお話したり、
みんなで話し合ったりという形式で行う予定です。

私は、遠藤さんはアナウンサーなので、話の構成をしっかり立ててリポートされているんだろうなと
思っていたのですが、以外にも構成は考えていないそうです。
おはようとくしまのレポートは偶然出会った人と話をするので、そういうスタイルだったのでしょうか?
私は、構成をちゃんと立てなくちゃ!と思っていたので、そのアドバイスを聞いて
固く考えなくていいんだと気分が楽になりました。

「人に伝わりやすい話し方」のチカラをつけることは難しく、
今回の講座だけではチカラが十分つくわけではありませんが、
参加者の方が人に何かを説明するときのコツをつかんだり、
緊張がほぐれるヒントになればと思います。
どしどしご応募ください!!

(もり)

2011年12月10日土曜日

おおしも

一か月ぶりのご無沙汰です、上勝学舎の上勝学者、宮井です。

上勝では昨日初降雪がありました。

そして今日はあろうことか、朝からしものネタをお知らせします。



もうすぐ冬至ですね。みなさま健康に気を付けて師走をお過ごしください。

(宮井)

2011年10月26日水曜日

搾汁のメカニズム

今夏7kgダイエットに成功し、油断の末に8kg太ったスタッフ宮井です。

いよいよ明後日から棚田サミット@上勝町の開幕ですね!

さて、今日は棚田サミットとあまり関係ない上勝の風景をお届けします。


上勝町の農業粗生産額はたぶん17億円ぐらい(スタッフ宮井調べ)。

その内3億円弱を占めるであろう果樹の、約半分が香酸柑橘類です。

主品目はすだち・ゆこう・ゆずの三種類。それぞれ9月、10月、11月と

リレーで収穫期を迎え、歪みない収穫体系を実現しています。


そして今月が旬の「ゆこう」のオススメの味わい方がこれ。


「ゆこう」はポン酢の材料になる、ダイダイとよく似た感じの柑橘です。

上勝ではこれを各家庭で搾って「酢」を作ります。


搾汁機へとかけられ、果汁は種やアクを濾されて右のボールに。

カラカラに搾り尽くされたガラはコンテナへと落ちていきます。


オーナーのご好意で搾汁機の機構(メカニズム)を見せていただきました。

取っ手の裏には包丁が据えられ、それによる切れ目が搾汁効率を高めます。

いやぁ、甘酸っぱい香りがたまりませんね!

上勝町の香酸柑橘加工品はJA東とくしまのネット通販で手軽に購入できます。


それではみなさん棚田サミットでお会いしましょう。

(宮井)

2011年10月19日水曜日

上勝マイスター講座、満員御礼にて閉幕。

今日は上勝マイスター講座の千秋楽の模様をリポートします。


9月に(株)いろどり様と共催で集中開催された上勝マイスター講座。

最終日となる9月22日のテーマは「上勝の食と農の新たな展開」。上勝町に

移り住んで早半年。食農経済学が専門のスタッフ宮井が満を持して、上勝

の食と農の最新トピックをお届けします。



最初の講師は上勝町有機農業研究会会長の藤田正先生。

5年前にワーキングホリデーを通じてIターンされた藤田先生は有機農業と

出会い、今や30人を越える農家組織のリーダーとなっています。

農家としては3年生ですが、某財閥系商社幹部や会社経営を通じて得た

豊富なビジネス経験を元に、地場スーパーに産直出荷を行っています。


田舎の「直売所」のイメージが強い産直ですが、直売の主流は毎日手軽

に買える「スーパーインショップ型産直」へとシフトしているのです。


講義後、会場からは床の張替えから合併浄化槽設置まで、自らの手で

リフォームしたというIターン定着のノウハウから、JAと卸売市場を中心

にした既存の農産物流通システムの限界に関する議論まで、時間一杯

活発な質疑応答が行われました。



そして最後、上勝マイスター講座のおおとりを務めていただいたのは

(株)高鉾建設代表取締役の山下俊洋先生です。


ポカ○スエットで有名な某社で、オロ○ミンCなどの未知の飲料をゼロから

ドブ板営業の末に開拓した経験を持つ山下社長。

家業の建設会社を継いだものの、そのフロンティアスピリット尽き難く、

一年前から取り組まれている上勝の棚田米を使ったお酒プロデュース

の裏話の数々を披露していただきました。

さすが営業畑出身と言いますか、緩急自在の巧みな山下社長の話し振

りに会場は笑いと驚きの渦に。



今の上勝を代表するお二人の講義は大変な反響を呼び、30名から40名

に定員変更した上勝マイスター講座は満員御礼となりました。

平日の夜に遠く上勝まで足を運んでくださった参加者の皆様、社外秘の

ノウハウを惜しげもなくお話くださった講師の皆様にこの場で感謝させて

いただくとともに、この講座から新たな地域の食と農の取り組みが生ま

れることを切に望みます。ありがとうございました。

(宮井)

トポス2007 秋のお色直し

上勝は朝晩がかなり冷え込むようになりました。
そろそろ冬支度をはじめなくては。

さて、昨日参加させていただいた、トポス2007の秋のお色直しの様子をお伝えします。
トポス2007は、2007年に徳島県で開催された国文祭のときに造られた、
アート作品のひとつです。
4月にあったお色直しのときも参加させていただきました。
その時のようすはこちら

4月に花の植え替えをしてからそのままになっていましたが、
棚田サミットが来週に迫ってきたので、秋のお色直しです。
トポス2007がある地区の方と、このアート作品の作者であるたほりつこ先生と作業を始めます。
背が高くなった草を刈っただけの状態がこちら。
色の種類が少なく、なんだか寂しげです。



まずは植木鉢に生えた草や枯れた花を抜いて、きれいにしていきます。
植木鉢は、上勝町内外の方が参加して上勝産の土を使って、野焼きで作ったそうです。
素焼きでしょうか、赤みがある色であたたかい印象です。
作業開始から1時間半くらいで、ずいぶんきれいになりました。


さてさて、ここから花を植えていきます。
菊、シクラメン、なでしこ、プリムラ、パンジー、ビオラ、葉牡丹。
とっても華やかです。
この花たちをどこに植えるか、たほ先生と一緒に考えます。


場所が決まれば、どんどん植木鉢に植えていきます。
そしてできあがった作品がこちら。
一番上にある写真と比べると大違いです。
やっぱり花があると華やかになっていいですね。

2007年に完成してから4年が経ちますが、トポス2007の手入れは
今日のようにみんなが集まって続けられています。
植える花によって、季節によって変化していくアート作品、
そして作家さんと地域の方が一緒になって作品を作っていくことがほんとうに素敵だなと思います。


上勝町内では、来週の棚田サミットに向けて、訪れてくださる方をお迎えする準備が
町中で進んでいます。
10月28日~29日の棚田サミットをお楽しみに!!
(もり)

2011年10月11日火曜日

役者、農村舞台に立つ。

上勝では稲の収穫を終えて、これから楽しいお祭りのシーズンです。

上勝のお祭りは「名」と呼ばれる11地区を単位に、川上から順にお祭りが

勝浦川を降りてくるような形で行われます。


お祭りの会場となる神社にはそれぞれ「農村舞台」があるのが特徴です。

昭和の頃は旅芸人の一座を呼んで、また時には自分たちが役者となって、

伝承(神話,平家落人伝説など)にまつわる寸劇を催したそうです.


昨日は大字旭地区で最大の集落、田野々名でお祭りがありました.

昔は席取りが必要なぐらいの超満員だったそうですが,今はSS席が大変

お求めやすくなっているそうです。もちろん無料です(笑)

この日は神社の若連が中心となって、ヤマタノオロチを題材にした寸劇を

演じていました。ご覧の衣装とセットで、かなりの気合を感じます。


お祭りの余興にはライブもあり、大いに盛り上がりました.

集落の方々が見知らぬ私にも気軽にお声かけてお酒を勧めてくれましたが

車で来ていたので泣く泣くジュースにて失礼しました(^^;


さて13日は私の集落、野尻名のお祭りがあります。私もお御輿を担ぐ予定

になっていて、今から緊張してます。

平日ど真ん中のお祭りですがぜひ足をお運びください.

(宮井)

2011年10月6日木曜日

上勝学講座「農業リーダーと複合経営」

9月17日(土)の第7回上勝学講座の興奮も冷めやらぬまま、翌18日(日)は

上勝町内にて第8回・第9回上勝学講座を開講しました。


この日は「上勝マイスター講座」の名に相応しい、上勝農業の達人お二人に

講演をいただきました

トップバッターは役場を7年前に退職され、農業を振興する行政の立場から

柑橘農家に転進された山部さんにお話をいただきました。

1981年の若手職員時代、寒害によるミカン大量枯死を経験した山部さんは

標高差に応じた作目転換などを指導したそうです。

そして自らが一農家となったいま、選んだ品目は「冷蔵すだち」。

元行政マンとして、一農家として、両方の側面から上勝の農業を語っていた

だきました。


続いてはこの50年、激動の上勝農業の展開を現場で支えてきた伊井重夫

さんに、上勝流「多角的農業経営の極意」についてお話をいただきました。

1970年代の養鶏推進、1980年代のキウイ導入、そして現在の上勝特産品

である原木椎茸など、その時々の時代とニーズにあった品目を次々と取り

入れてきたそうです。

適地適作ならぬ「適時適作」は、先に講義いただいた役場職員時代の山部

さんとの二人三脚の成果でもあったと思います。


会場からはJAと卸売市場を中心とした、従来の産地体系の在り方に関する

疑問質問が相次ぎ、「上勝型農業」構築に向けた意見交換が活発に行われ

ました。


いやぁ、上勝農業の歴史って本当に激動ですね。

ではまた上勝学講座でお会いしましょう。

(宮井)

2011年9月30日金曜日

あの雨が来る前に、あたしを拾って。

こんにちは、上勝の風俗風土を日夜研究しているスタッフ宮井です。

この週末は雨ということで、秋の味覚の栗拾いにチャレンジしてきました!


よく熟れた栗は勝手にパックリと開きます。開いていない毬栗は未成熟か、

中で水が溜まって虫が湧いているので注意が必要です。

食べようと剥いたら白い幼虫がコンニチワ!となっては食品安全上、信用

上の大問題ですね。


素人二人で30分少しぐらいでしょうか、バケツ一杯拾えました。


農家が採った「農産物」を、消費者が手にする「食料品」にするには選別と

調整作業が重要です。腐ったり傷付いた栗を選り分け、茹でやすいように

大きさごとに袋詰めしていきます。拾うよりもこちらの作業が大変です。

この一袋でいわゆる一級品、「L・秀品・1kg」の商品の完成です。国産栗は

450~700円/kg程度で取り引きされているそうです。

いやぁ、お金儲けって本当に大変ですね。ではまた上勝でお会いしましょう。

(宮井)

2011年9月29日木曜日

上勝町の棚田における価値、保全と活用

9月17日、徳島大学日亜会館にて第7回上勝学講座を開催しました。



ちょっと難しそうな題名に、当日はあいにくの雨模様でしたが、大学生高校生

農林水産系の官公庁を中心に33名の方にご参加をいただきました。


まず澤田講師から上勝町の棚田を巡る動きについて概説をいただきました。

卒論であればそのまま一章に出来てしまうボリュームで、上勝の棚田があく

まで住民主体の取り組みで保全されてきたことをお話いただきました。



続いては徳島大学総合科学部の癒し系教授のお二人が登場。

歴史地理学の平井先生は、貴重な江戸時代の古地図と現在のGISデータ

(地理情報システム)比較から、上勝の棚田や民家が、200年の間ほとんど

変わっていないというお話をいただきました。


おしゃれな眼鏡がポイント、文化人類学の高橋先生からは上勝町の里山

や棚田を中心に、同心円状に八百万(やおよろず)の野神(のがみ)さんが

崇拝されてきたことについて講義をいただきました。

昨今の石仏ブームもあってか、上勝町の小宇宙的な宗教観のお話に会場

一同から「へぇー」の声がもれていました。


当日の総合司会は経済地理学がご専門の豊田先生でした。会場からは

こうした素晴らしい価値を持つ棚田をどう保全していくか。特に政治経済

的な視点からの意見質問が多く出され、活発な議論が行われました。



いやぁ、上勝の棚田って本当にいいものですね。

ではまた上勝学講座でお会いしましょう。

(宮井)

2011年9月22日木曜日

上勝マイスター講座2日目、農家民宿とアメゴ養殖

上勝の食と農の達人をシリーズで紹介する「上勝マイスター講座」。

2日目となる9月13日(火)は、上勝町でも一際標高の高い市宇地区で、

農家民宿を営まれている植松ご夫妻と、上勝町最上流集落の八重地地区

でアメゴ(あまご)養殖を営まれる中内さんにフォーカス!


この日の講演のトップバッターは「農家民宿 里がえり」の植松ご夫妻。


標高600mから眺める極上の里山風景を求め、何ヶ月も先まで予約が一杯

という人気の秘密、民宿の立ち上げ経緯などについてお話いただきました。

お客さんにとって、市宇のゆったりとした時間の流れが何よりのご馳走で、

植松さんにとっては、遥か都会からやって来るお客さんの話を聞くことが

何よりの楽しみだそうです。

続いては山深い上勝町でも最も山奥の集落、八重地で「漁業」(!)アメゴの

養殖をされている中内さんの登場です。


庶民には中々味わえない高級食材、アメゴ(あまご)の養殖や八重地集落の

農業50年の歴史について講演をいただきました。

アメゴの卸価格は2000円/1kg。高騰する餌代と低迷する単価の中で、加工

を行うなど、新たな試みで収益性を確保する必要があるとのお話も出ました。



おかげさまで今回も大盛況だった上勝マイスター講座(上勝学講座)。

次回は本日19時、「儲かる有機農業」と「棚田とお酒」をテーマにした講演を

予定しております。


(宮井)

2011年9月20日火曜日

産直野菜と棚田のお酒から、上勝の食と農を考える。

毎回好評をいただいている上勝マイスター講座もいよいよ最終回!


9月22日のテーマは「上勝の新たな食と農の取り組み。

農薬化学肥料を使わない野菜を、地元某スーパーに産直出荷を行う

藤田氏と、建設会社に酒販事業部を設置して上勝の棚田米を使った

お酒をプロデュースしておられる山下氏を講師にお迎えして、上勝の

これからの食と農について考えます。


日時:9月22日(木)19:00~21:00

場所:福原ふれあいセンター(月ヶ谷温泉となり)
    上勝町福原字平間45-2
お申し込み:050-3438-8649
       kamikatsu-school@cr.tokushima-u.ac.jp

お申込みは22日当日の17時まで受け付けております。

2011年9月14日水曜日

「上勝町で学ぶ 棚田活用術セミナー」のお知らせ

上勝町では、10月28日~29日に全国棚田サミットが開かれ、
棚田の保全や活用について意見や案を出し合います。

その棚田サミット開催前後には
上勝町で学ぶ 棚田活用術セミナー」が開催されます!!

おいしく棚田米を炊くコツや、薬草料理のお話まであります。
いろんな活用術が学べるセミナーになっているみたいです。
だれでも参加できるようなので、面白そうだなと思ったらこれを機会に
ぜひ上勝町へお越しください!

詳細は株式会社いろどりのホームページをご覧ください。
(もり)

2011年9月13日火曜日

いろどり、葉っぱが生み出す魔法の『力』

9月といえば読書、食欲、そして上勝学講座の季節。

今月は(株)いろどりさまとの共催で、上勝の食と農の達人を7人ご紹介する

「上勝マイスター講座」を開催します。

9月9日はその第一弾として、上勝が誇るいろどりのパイオニアのお一人、

高尾晴子さんを講師に迎えて「いろどり、葉っぱが生み出す魔法の『力』」の

題目で講演をいただきました。


平日夜、しかも上勝町での講演にも関わらず、農家の方がいろどりを語る

という新たな試みに、総勢37名の方のご参加をいただきました。


タブレット端末、GALAXY片手にいろどりの魅力を語る高尾さん。

その真髄は「やめられないとまらない、○○○えびせん」の心だそうです。

農家の努力と工夫を上手に引き出す「いろどりシステム」。単純に聞こえて

簡単に真似の出来ない奥深さに、会場からは「へぇ!」の連発でした。



さて、「上勝マイスター講座」はまだまだ続きます。


9月18日(日)のマイスター講座は農家 × 農家のガチンコセッション。

元役場職員の「農業リーダー」山部さんと、上勝の農業を知り尽くした

「多角的農業経営」のプロ、伊井さんを講師にお迎えします。

お二人のお話から、上勝町の農業の過去・現在・未来を学びます。



9月22日(木)は上勝マイスター講座の最終日。

前半の講師は、徳島市内にも多くのファンを持ち、自然農法で産直

出荷を行うIターン農家の藤田さん。

後半の講師は、上勝の棚田米と水を使ったお酒をプロデュースする


上勝の新たな「食」の潮流を切り開くお二人の話、お聞き逃しなく!!

(宮井)