2011年6月20日月曜日

シリーズ、里道を往く。

上勝町を横断する県道16号線から、日本棚田百選樫原集落まで、

知る人ぞ知る里道があると聞いて調査に出かけました。



案内をお願いしたのは地元旭在住で元某バスの運転手だった太城さん。

太城さんが小学生当時(70年前)は、廃校になった旭小学校も全校生徒300名以上!

とよく登ったという里道を久しぶりに歩くとあって、足取りも軽やかです。


「そこだよ、沢を伝ってずーっと登っていくんだよ」と、太城さん。



しかし残念。里道は建設中の砂防ダムで途切れていました。

昭和は遠くなりにけり。時代の流れはここ上勝でも無常にして無情です。

(宮井)

2 件のコメント:

  1. 僕が小学生の頃、よく遊んだ野原も
    今ではマンションが建ってます。
    思い出の土地が無くなっているのは
    割とさみしいですよね(;_;)

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  2. 学舎スタッフ2011年6月24日 10:01

    >服鳥秀幸さん
    そういうのはさみしいですよね。
    例え道は消えても思い出は消えない!案内してくれた方の
    遠くを見つめる目が印象的でした。

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