2011年10月6日木曜日

上勝学講座「農業リーダーと複合経営」

9月17日(土)の第7回上勝学講座の興奮も冷めやらぬまま、翌18日(日)は

上勝町内にて第8回・第9回上勝学講座を開講しました。


この日は「上勝マイスター講座」の名に相応しい、上勝農業の達人お二人に

講演をいただきました

トップバッターは役場を7年前に退職され、農業を振興する行政の立場から

柑橘農家に転進された山部さんにお話をいただきました。

1981年の若手職員時代、寒害によるミカン大量枯死を経験した山部さんは

標高差に応じた作目転換などを指導したそうです。

そして自らが一農家となったいま、選んだ品目は「冷蔵すだち」。

元行政マンとして、一農家として、両方の側面から上勝の農業を語っていた

だきました。


続いてはこの50年、激動の上勝農業の展開を現場で支えてきた伊井重夫

さんに、上勝流「多角的農業経営の極意」についてお話をいただきました。

1970年代の養鶏推進、1980年代のキウイ導入、そして現在の上勝特産品

である原木椎茸など、その時々の時代とニーズにあった品目を次々と取り

入れてきたそうです。

適地適作ならぬ「適時適作」は、先に講義いただいた役場職員時代の山部

さんとの二人三脚の成果でもあったと思います。


会場からはJAと卸売市場を中心とした、従来の産地体系の在り方に関する

疑問質問が相次ぎ、「上勝型農業」構築に向けた意見交換が活発に行われ

ました。


いやぁ、上勝農業の歴史って本当に激動ですね。

ではまた上勝学講座でお会いしましょう。

(宮井)

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