2011年9月30日金曜日

あの雨が来る前に、あたしを拾って。

こんにちは、上勝の風俗風土を日夜研究しているスタッフ宮井です。

この週末は雨ということで、秋の味覚の栗拾いにチャレンジしてきました!


よく熟れた栗は勝手にパックリと開きます。開いていない毬栗は未成熟か、

中で水が溜まって虫が湧いているので注意が必要です。

食べようと剥いたら白い幼虫がコンニチワ!となっては食品安全上、信用

上の大問題ですね。


素人二人で30分少しぐらいでしょうか、バケツ一杯拾えました。


農家が採った「農産物」を、消費者が手にする「食料品」にするには選別と

調整作業が重要です。腐ったり傷付いた栗を選り分け、茹でやすいように

大きさごとに袋詰めしていきます。拾うよりもこちらの作業が大変です。

この一袋でいわゆる一級品、「L・秀品・1kg」の商品の完成です。国産栗は

450~700円/kg程度で取り引きされているそうです。

いやぁ、お金儲けって本当に大変ですね。ではまた上勝でお会いしましょう。

(宮井)

2 件のコメント:

  1. 農産物と食料品、う〜ん。説得力ありますね。
    考えさせられました。
    直売所、出来るだけ利用しますが、
    食べるときに、時々あれ?というときもあります。
    農家さんが持ち寄っているんだからと、
    勝手に納得する方が多いかもしれません。
    でも、食料品であり、商品なんですよね。
    安全、安心そして品質。
    これから、じっくり見て買おう。

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  2. スタッフ宮井2011年10月6日 19:26

    匿名さん、こんにちは!

    直売所のスーパー化が進み、産直市でも市場出荷品
    並の品質が求められていますよね。
    消費者には厳しい目線で商品を見てもらいたい一方、
    その裏の農家の苦労にも思いを馳せていただければ
    もっと産地と消費者が近くなれる気がしています。

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