こんにちは、上勝の風俗風土を日夜研究しているスタッフ宮井です。
この週末は雨ということで、秋の味覚の栗拾いにチャレンジしてきました!
よく熟れた栗は勝手にパックリと開きます。開いていない毬栗は未成熟か、
中で水が溜まって虫が湧いているので注意が必要です。
食べようと剥いたら白い幼虫がコンニチワ!となっては食品安全上、信用
上の大問題ですね。
素人二人で30分少しぐらいでしょうか、バケツ一杯拾えました。
農家が採った「農産物」を、消費者が手にする「食料品」にするには選別と
調整作業が重要です。腐ったり傷付いた栗を選り分け、茹でやすいように
大きさごとに袋詰めしていきます。拾うよりもこちらの作業が大変です。
この一袋でいわゆる一級品、「L・秀品・1kg」の商品の完成です。国産栗は
450~700円/kg程度で取り引きされているそうです。
いやぁ、お金儲けって本当に大変ですね。ではまた上勝でお会いしましょう。
(宮井)
農産物と食料品、う〜ん。説得力ありますね。
返信削除考えさせられました。
直売所、出来るだけ利用しますが、
食べるときに、時々あれ?というときもあります。
農家さんが持ち寄っているんだからと、
勝手に納得する方が多いかもしれません。
でも、食料品であり、商品なんですよね。
安全、安心そして品質。
これから、じっくり見て買おう。
匿名さん、こんにちは!
返信削除直売所のスーパー化が進み、産直市でも市場出荷品
並の品質が求められていますよね。
消費者には厳しい目線で商品を見てもらいたい一方、
その裏の農家の苦労にも思いを馳せていただければ
もっと産地と消費者が近くなれる気がしています。